【重 要】(R3.4.5更新)
東京藝術大学奏楽堂における新型コロナウイルス感染拡大防止対策とご来場されるお客様へのお願い
日時 |
2021年7月24日(土) 15:00開演(14:15開場) |
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会場 | 東京藝術大学奏楽堂(大学構内) |
入場料? |
?6/9(水)~販売開始 全席指定 3,000円 |
チケット取り扱い ? |
ヴォートル?チケットセンター チケットぴあ 藝大アートプラザ 東京文化会館チケットサービス イープラス(e+) ※車椅子をご利用のお客様は、ヴォートル?チケットセンター ※チケットご購入の際にかかる手数料など |
学生?教職員券 申込フォーム |
【申込フォーム】
【対象】 |
主催 | 東京藝術大学演奏藝術センター 東京藝術大学音楽学部 |
お問い合せ |
東京藝術大学演奏藝術センター |
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東京藝術大学 演奏藝術センター企画
藝大プロジェクト2021
《ピアソラ 百年の旅路》全3回
第1回 ~ピアソラを語る、ピアソラを聴く~
今年の藝大プロジェクトは、タンゴの世界に革新をもたらした不世出のバンドネオン奏者、作曲家アストル?ピアソラ(1921?1992)を取り上げます。
全3回シリーズでその魅力を余すところなく味わっていただきますが、来たる第1回では「ピアソラを語る、ピアソラを聴く」と題し、文字通りトークと演奏の二部構成、研究者と演奏者の協働による東京藝術大学ならではのプログラムでお届けします。
タンゴファンもクラシックファンも、そしてピアソラファンもそうでない方も、存分にお楽しみいただきたいと思います。
奏楽堂では、新型コロナウイルスに万全の対策を講じて皆様をお待ちしています。
生誕百年、ピアソラ魅惑の世界へようこそ!
楠田 健太(演奏藝術センター准教授)
?第1部
基調講演(西村秀人)
トークセッション(西村秀人×福中冬子×松原勝也)
?第2部
<出演>
松原勝也(Vn)、福田進一(Gt)、山中惇史(Pf)
<曲目>
ル?グラン?タンゴ
タンゴの歴史
タンティ?アンニ?プリマ
鮫
?アンコール曲
アディオス?ノニーノ
?プロフィール
西村 秀人 Hideto Nishimura(レクチャー)
1967年東京生まれ。昨年度まで名古屋大学大学院准教授、現在同大学非常勤講師(スペイン語)。
大学院生時代からラテンアメリカ音楽のCDの選曲?解説?歌詞対訳などに携わる。NHKカルチャー名古屋教室で「タンゴの歴史」講座を10年に渡り担当。また PaPiTa MuSiCaとして南米関連音楽イベントの主催?サポート?通訳を担当。
日本タンゴ?アカデミー理事、アルゼンチン国立タンゴ?アカデミー院外会員、日本マテ茶協会認定マテ茶アドバイザー。
福中 冬子 Fuyuko Fukunaka(レクチャー)
近現代音楽研究。ニューヨーク大学人文大学院博士課程修了。
主要書?論文等:『オペラ学の地平』(共編:彩流社、2009年)、『ニュー?ミュージコロジー:音楽作品を「読む」批評理論』(編訳:慶應大学出版会、2013年)、『ポストモダンの音楽解釈』(東京藝大出版局、2021年)、 “When ‘Japanese’ Music Became ‘Modern’ Music: the Internationale Ferienkurse für Musik Darmstadt as Intercultural Agency”(German-East Asian Musical Entanglements: Transnational Transfer and Hybridity since 1900, Palgrave MacMillan, 2021)など。現在東京藝術大学音楽学部教授。
松原 勝也 Katsuya Matsubara(ヴァイオリン)
東京藝術大学音楽学部在学中に安宅賞受賞。新日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターを歴任。無伴奏リサイタルシリーズ、ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏など幅広い活動を展開してきた。
ナミ?レコードより自らの編曲によるJ.S.バッハ:「ゴールドベルク変奏曲」「プレリュードとフーガ」弦楽五重奏版をリリース。第17回中島健蔵音楽賞、第55回文化庁芸術祭新人賞受賞。
静岡AOIレジデンス?クヮルテット、クァルテット?アーニマメンバー、長崎OMURA室内合奏団アーティスティック?アドバイザー、東京藝術大学音楽学部教授。
福田 進一 Shinichi Fukuda(ギター)
大阪生まれ。1981年パリ国際ギターコンクールでグランプリ優勝。以後約40年に亘り、ソロ?リサイタル、超一流ソリストや主要オーケストラとの共演を続け、その演奏は世界中のファンを魅了している。
デビュー以来、ピアソラの紹介に努め、「タンゴの歴史」や独奏曲「5つの小品」「ギターとバンドネオンのための協奏曲」などを日本初演。また1998年以降、3度に亘り本場ブエノスアイレスやモンテビデオを訪れ演奏している。2019年11月公開の映画「マチネの終わりに」で